飴の次はムチでしょ?



SEVEN DAY’S
=罰ゲーム 四日目A=



「じゃ、次は……お仕置きな。」


中から抜きながらにやりと笑う瑛。
いまだ目隠しをされ見えないだが、その気配を肌に感じたのか。
の体がびくりと震える。


「きょうは…なに……?」
「部屋にいいものあったからこれ使おうと思ってよ。」
「な、に…?っ…なに…もってる…の?」
「さぁな…自分であててみな。」


恐る恐る問うに瑛は小さなパールのネックレスを取り出す。
それはの部屋にあったもので小さな人口パールが連なり淡い白のそれを目隠しをされたはわからない。
見えない為に恐怖にいっぱいになるに構わず瑛は前のゴムを外す。
そして、その先端にネックレスの端を押し込んだ。


「…っ、まるい……ぁ、たま…?ぁっ…いた…っ…ん…」
「一つ、二つ。三つ…まだ飲み込んでいくな。」
「あ、…あっ…ねぇ…っ、そんな、いれな…っで…」
「四つ、五つ……あぁ、動くから数がわかんなくなった。」


一つ一つ、着実に飲み込んでいくそこ。
痛みを伴ってはいるもののそれほど強くはなく、のやや艶のある声が上がる。
簡単に呑み込んでいくそこに数を数えいれ続ければ、身体をよじろうと動かすが、縛られているために動かせない。
そんなに瑛はわざと入れた分を一気に引き出す。


「あ…んっ…、あ……あっああぁあぁぁっっ!!」
「また最初からやり直しだな?」
「ふぇ……あ、…んっ…あっ…ぁ…」
「あ、また間違えた…やり直しな。…動くとまたやり直しだぞ?」


いきなり引き出され、その感覚で達してしまう
瑛はまだ出ているそこに再度入れては理由をつけ引き抜くを繰り返す。
いれられるたびには声を上げ、引き抜かれるたびに精を放つ。
それから何度かそれを繰り返し、声を上げる気力がなくなった頃に入れれる分を入れきる。
は椅子に固定されたまま小さく痙攣を繰り返していた。


「…………っ……ぉ…わった………?」
「あぁ…自分で見てみな。」
「!?//////なんで…これ……ぜんぶ…はい、って…」


一息ついて言葉を発するに瑛は目隠しを外してやる。
狭い入り口に詰め込まれた光景に驚いて真っ赤になった後、しどろもどろに言う。
パールのネックレスは全て中に入ってしまった。


「全部で12入った…随分貧欲なことだなぁ。」
「やぁんっっ!///」
「それじゃ、そろそろ俺も気持ちよくならせてもらうかな。」
「……ん、っ……あ、ふ…っ……ん……」


前から出てる部分を軽く引っ張れば体を強張らせる。
小さく二度ほど痙攣した後くたりとなるの顎を瑛は掴み上を向かせた。
そして、その口元に瑛自身を近づければ促されるままに口を開き招き入れる。
そのまま無意識に舌を動かしながら、とろんとした目で見上げた。


「エロイ顔…まだカーテン閉まってねぇぞ。」
「んっ…///」
「お隣の君はこんな格好させれてアンアン喘いでる変態さんだって噂流れるかもな。」
「っ!?あっ…ふぁぁっ!あんっ…あっあぁぁっ!!」


からかうように喉元を撫でながら瑛が囁く。
そんな羞恥心を煽る言葉にももう理性の崩れたには届かない。
顔を赤くし、切なそうな顔で舌先を使って奉仕し始めるの後ろに瑛は前にネックレスを入れる時外したローターを強のまま入れる。
の口が開き、大きな声で喘ぎ始めた。


「こらっ、口が留守になってるぞ。」
「あ、やっ、ごめっ!…ま…っああぁあぁっっ!!」

止まった奉仕を注意しつつ、そのまま指を三本入れてかき回す。
そうすれば背を仰け反らせて叫んだ後、くたりと力が抜けるの体…軽くいったらしい。
くたりとしたの顎を掴んで瑛は自分のほうを向かせる。


「誰がいっていいって言った?」
「はぁ…はぁ…っん…ごめっなさ………ちゃん、と…ほーし、…する…からぁ……」
「…これ外して欲しいのか?」


何でもするから自分のもいかせてほしいと涙目で訴える
未だにネックレスを埋め込まれ戒められたそこは時折小さくぴく付きながらも開放の兆しはない。
外して欲しいかと瑛が問えば、は小さく頷く。


「うん…///おれの…っ、なか…ぁにある…たま…っ、とって…くだ、さぃ…」


ローターの刺激に耐えながら必死に乞う。
そんな、涙目で必死に懇願するに瑛はにっこりと微笑むと…



「それは…だめだ。」

中を入れたままの指で更に掻き混ぜた。




「あぁっっ!こ、れじゃ…てるに…ぁっ、ほーし…できな…よぉっ!」
「奉仕以前に許可なくいきまくるは言われたこともちゃんとできないわ…仕置きを追加した方がいいと思ってな。」
「!い、いやっ!おしおきだけはぁ、っ……もう、っ…いやぁっ!!」
「最初に言っただろ?良い子に出来たらご褒美をやるけど…悪い子にはお仕置きだってな。」


お仕置きの言葉にビクビクしながら何度も首を振る
瑛はそんなにお仕置きようの玩具の入った籠を取り出しそれを見せた。
それ見てはなにをされるのかという恐怖でパニックになる。


「?!いや…いやぁっっ!!たすけ…だれ…か…たすけ…っ!」
「助けって誰に助けを求めるって言うんだ?」


必死に誰かに助けを求め泣き叫ぶ声。
瑛はそんなの顎を掴み自分のほうを向け固定する。
そして、口元に笑みを浮かべると言った。





「お前には俺しかいないってきっちり躾けてやるよ。」

そこには絶対的な支配者の姿があった。





良い子にはご褒美を…
言いつけを守れない悪い子にはお仕置きを…


その後、しっかりとは瑛に躾けられたのだった。

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