賭けの代償は結構高い。
SEVEN DAY’S
=罰ゲーム 一日目@=
『じゃ、後でな。』
賭けに負けた後、囁かれた言葉。
今、は瑛に手を引かれ保健室にいる。
「瑛!手首痛いっ…離せよっっ!なんで保健室に用事あんだよ!!」
「おとなしくしろって…1週間は言う事聞く約束だろ?」
「う……確かに賭けに負けたのは俺だけど…」【何で保健室に来る必要があるんだ?】
強引な瑛に腹を立てつつも賭けの事を出されると強く言えない。
"負けた方が相手の言う事を一週間きく"と言う賭けを出したのはの方なのだ。
なんとなく納得できないものを感じつつもしぶしぶ頷けば瑛は軽く口元に笑みを浮かべる。
そして、そのままを使っていないベットに押し倒した。
「じゃ、大人しくしてろよ?」
「たっ…瑛!どういうつもりだ!!」
「どう言うつもりって…わからないか?(ニヤリ)」
予想外の行動にそのままベットに倒れこむ。
派手に背中を打ち付けてしまい顔を顰めつつ文句を言えば返って来たのは意地の悪い笑顔。
それはにとって基本的によくない事を考えてる時のもので…
嫌な、予感をは感じる。
「ま、まさか…ここでヤるのか?!」
「せーかい♪一辺、学校でして見たかったんだよな。」
そして、予感的中。
恐る恐る聞いた言葉にあっさりと返ってくる同意の言葉。
更に服の中に手を入れられ肌を弄られる。
「やっやめっ…くすぐったっ……」
「大人しくしてろって…言う事聞く約束だろ?」
その気のない今は肌を触れても感じるのは快感よりくすぐったさで。
それから何とか逃げようと肌に触れる手を捕まえようと必死に手を伸ばす。
だが、それは不機嫌な瑛によりあっさりと押さえ込まれてしまった。
ベットに倒れるに馬乗りな状態で瑛はを見下ろす。
「そ、そうだけど……でも…くすぐったいし…」
「くすぐったい…だけか?」
手を捕まれているからか節目がちに言う。
瑛はそんなの言葉に瑛は手を押さえるもう片方の手で胸の突起を軽く引っかいた。
性感帯への直接的な刺激にの体が小さくぴくんと跳ねる。
「え……ぁっ…………あ///」
「くすぐったいって割にはここ立ってるぞ?」
「あっ…そんなこと……」
「目を閉じんなって…」
「あぁぁあああぁぁぁぁっっっ!!」
そんな反応に気を良くしたのか、意地悪げな瑛の体への直接の追求。
微かに尖り始めていた胸の突起を、存在を示すようにぐりぐりと指で弄られる。
反応する体を見たくなくて目を閉じればお仕置きとばかりに突起に強めに立てられる爪。
痛みと快感に思わず目を見開き声を上げるに瑛はそっと囁く。
「でかい声出して…誰かに聞かれたらどうすんだ?」
微かに遠くから聞える部活中らしき生徒の声。
思い返せば、瑛は保健室に入ってから鍵なんて閉めてはいない。
もしも、怪我人がここに来てしまったとしたら?
の顔が羞恥で少し赤く染まる。
「んっ……だ、ったら…こんなこと…しなきゃいい、だろっ…!」
「へぇ…そういう事言うのかよ…」
【俺…また墓穴掘った?】「言うよ!お、俺っ、学校でしたくないよっ!!」
「今のに拒否権があんのか?」
「ない…けどっ…」
だが、はそこで黙るほど可愛い性格はしていない。
さっきの余韻を残しつつもそれでもいつもの強気で何とか反論するが、それが悪かった。
瑛の目がすっと細められる姿に内心冷や汗を掻きつつ訴えるが、賭けの事を持ち出されば黙るしかなく。
言葉を詰まらせたに瑛は言った。
「じゃ…ペナルティ1だな。」
そう言ってネクタイを外す瑛。
またしても猛烈に嫌な予感をは感じる。
「そんなっ……瑛…ここじゃないと…ダメなのか?」
「『負けた方が絶対服従!』って言ったのは誰だった?」
「……俺。」
そして、嫌な予感はやっぱり的中。
外したネクタイでベットの策にあっさりと固定されるの手首。
こんな所で嫌だし、これ以上ごめんこうむりたいが賭けの事を言い出しのはの方。
諦めムードが漂ってきたに瑛はニヤリと笑う。
「なら、拒否権なんてねぇよな?」
「ひゃ…ぁ…な、ぃ……」
偉そうにそう言うと瑛は行為を再開する。
制服の前を開けられつつ、中に差し込まれた手で肌を弄られぴくりと反応する体。
手は括られて動かせないためは目を閉じて何とか感覚に耐えようとする。
そんなを追い詰めるように瑛の手が動く。
「それなら大人しくヤられろよ。じゃないと辛いのはだぜ?」
「ど、いうこと…?」
「さっき言ったろ?ペナルティ1だってよ。」
「ペナルティ…って、…あん……っ、これ(手を縛ること)じゃ…なぃの…?」
「が抵抗するからだろ?大人しく言う事を聞いてればこんなことしなかったのにな。」
どことなく不穏な瑛の言葉。
少し身を竦ませて問えば、うっすらと笑みを浮かべ右の上の突起を弾かれる。
びくりと体を振るわせつつ一応手の事を訴えるが瑛はが悪いとあっさり一蹴。
胸を弄りながら首筋から鎖骨へ唇を滑らしつつ跡を残していく。
瑛が軽く吸い付くたびにの肌に赤い花が咲いた。
「ぁ…そん、な……んっ……ほかに、なにする…っていぅ、の…?」
「ほか?ひょっとして期待してるか?…ここ、もう制服の上からわかるほど反応してるぞ?」
意地悪げにそう言いながら瑛の手がの前をそっと撫でる。
そこは既に制服のズボンを押し上げ、制服の上からわかるほど反応していた。
まだ胸を触られただけで反応している事実。
の肌が羞恥で染まった。
「ちがぁ…っ…わかんなぃ…から、こわぃんだ……ぁんっ…」
「ふ〜ん…でも、まぁ確かに保健室って色々あるしなぁ?」
それでもは必死に首を横に振り否定する。
これからなにをされるのか不安なだけで体の反応は期待しているからではないのだと…
だが、瑛はそれに興味なさげに答えると傍にあった救急箱に手を伸ばし手繰り寄せる。
それを見てはぴきりと固まった。
「ふぇ…?」【何取り出すつもりだよっ!この手が動けばまた違うのに!】
「なに外そうとしてるんだよ…ペナルティ増やしたいのか?」
「ちがっ!……後で、動かなくなるの…ヤだから…………ね、はずして?」
「ダメ。大人しくしなかったが悪い。」
賭けで負けたとわかっていても怖いものは怖い。
縛られた手をぎゅっと握ると腕を動かすのだが、それは瑛の一言であっさりと抑えられる。
うるうると見詰めながら外してくれと言ってはみるがあっさりと返されて終わり。
わかっていた事だがはここの中で舌打ちをした。
【ちっ…ダメか。】「俺がこういう性格だって知ってるだろ!!」
「あぁ、大いにな…だから、素直になるようにしてやるよ。」
開き直って文句を言えば返って来たのは不敵な笑み。
偉そうにそういいながら救急箱を開ければ中には一般的な応急処置道具が入っている。
瑛はその中から消毒セットに入っていたピンセットを取り出した。
それを見ては思わず恐怖に体が一瞬固まる。
「な、何するんだよ……」
「なにって…こうするんだよ。」
「やあぁぁぁぁっっ!痛っ!…冷たっっ!!」
「痛いって言う割にはここ一気に硬くなったぜ?」
怯えるような様子に笑ってピンセットで胸の突起を強めに摘む。
指とは違う冷たく鋭角な痛みには思わず声を上げるが、それとは違う何かもあって…
更に硬く尖ったそれに笑って瑛は右胸はそのままに左胸に舌を這わせた。
「いっ…あっ…は…ぅ……知る、か…///」
「素直にならないとろくな事にならないっていい加減学習しろよ…」
「あんっ…ぁっ…だ、って…なれる、わけ…ない…」
「まぁ、素直なもあまり考えられねぇけど…あんまり素直じゃない事ばっかり言ってるからこうなる。」
同時に施される異なる感覚に少しずつここがどこだか忘れいく理性。
それでも理性が残っているからか素直に反応しないにピンセットの手を強め反対側を反対側を甘噛みした。
体はしっかり反応しているくせにそれでも悪態を返すに苦笑して瑛は更にそこを弄る。
強めの刺激にの背が弓なりに大きく反った。
「やっ…そんな、に…弄ったらぁ……イっちゃう、ってば…ぁ…」
「まだ胸だけしか弄ってないのにか?」
「そ、んな触り方…するからぁ……俺だって…」
小さく小刻みに震えながら限界を訴える。
まだ胸だけ、直接弄られてもいないのにと言えば目に涙を為ながら瑛のせいだと言う。
ズボンの前に触れれば少し湿った感触がして、瑛は笑みを深くした。
「しかも、ズボンなんか湿ってる…そんなにここ気持ちいいわけ?」
「だって……【瑛…上手いんだもん…】」
「このままいったら下着もズボンも大変な事になるよな?帰りどうする?」
「っっ!……ジャージ、で…弁慶に…迎えに来てもらう…」【ここが学校だってこと、忘れてたよ…】
このままいかすこともいくことの容易い。
しかし、このままいってしまえばどうなる事か目に見えるわけで…
その事実を思い出し、思わず同居人の名前を出してしまうがそれがまずかった。
瑛が黒い顔をして笑う。
「へぇ…弁慶にね…」
「車もってるし……一緒に住んでるし…一石二鳥だろ…?」
「一石二鳥か?ふ〜ん…そうだな。じゃ、思う存分させてもらおうか?」
だが、そんな瑛の様子に俯いているは気づかない。
更に墓穴を掘るような発言にどんどん深くなる瑛の黒い笑み。
瑛はそのまま胸を乱暴に弄り始めた。
「ちょっ…やっ…あ、痛っっ!瑛っ、ホントに痛いっっ!!」
「痛い割にはここ萎えてねぇけど?」
「やっ、…ホントに止めろっっ!俺マジで今その気ないんだってばっっ!」
その乱暴な行動には避けようと身を捩る。
だが、縛られた手のせいで殆ど動かす事は出来ず、瑛は更に追い詰めるように膝で前を刺激する。
はそんな瑛の暴挙に怒鳴る事で対抗しようとするのだが…
「うるさい…」
―それは余計に瑛の怒りに火をつける。
低い…今まで聞いた事のないような声色。
見上げればその瞳は深く暗い…は一気に固まった。
「て、瑛…………」
「ちょっと位の悪態ならもう少しからかって止めてやろうと思ったのに…お前ってほんと学習能力ないな?」
【もう少しからかってって、もう十分にやりすぎだっ!】
「…だっ…だって…これが俺…だし…」
恐る恐る名前を呼べば返って来るのは薄暗い笑み。
見たこともない瑛の様子に恐怖を抱きつつも、内心毒づき必死に言い訳を探す。
そんなに瑛はその笑みを浮かべたまま告げる。
「そうだな。これがお前だな…でも、もう許してやらねぇ……この一週間覚悟しろよ?」
冷たい声で告げられた言葉。
それはこれから一週間のの事を示す言葉であり。
は一気に自分の血の気が引くのを感じた。
「そ、そんな……俺んちに…弁慶がいない日に客が来たらどうするんだよ!」
「知らねぇ…の自業自得だからがどうにかすりゃいいだろ?」
それでも何とか必死に回避しようとする。
一週間許さないと瑛は言うが、の家には弟の上総など来客が耐えないのだ。
なにをする気はわからないが閉じ込められたりその時に誰か来たらと思えば気が気じゃない。
そんなの気持ちを知ってか知らずか、瑛はそれがどうしたと言うようにの胸を弄りつつ前を寛げ自身を取り出す。
一連のやり取りで少し萎えかけたそれが外気に触れは振るりと震え足を閉じようとする。
だが、それはあっさりと瑛に阻まれた。
「っん……いなかったら…連絡くる…返事しなきゃ…ぁ…」
「別に帰っちゃいけないとは言ってないぜ?ただ次の日ちゃんと俺のところに来ればいい。」
「ぁ…っ…恥かし、から…閉じさせろよ…っ………それに…帰らす気なんて、更々ねぇ、だろ…が///」
「そんな事ねぇよ。ちゃんと帰らしてやるぜ。」
【そう言って電話とかでさせる気なんだろうなぁ…】
「俺…瑛のその顔、で…ろくな目に…あってない…」
前をすきながら何か企むような含み笑い。
閉じ込める気はないと言うが、その笑みが信用できない。
それを告げれば瑛の怒りはどんどん強くなる。
「うるせぇな…帰すって言ってるだろ?」
「あんっっ!……だったら…早く、終わらせろ…っ」
「あぁ、終わらせるよ…俺が満足したらな。」
「やっ…あ…は…ぁん……こ、今度は…っ、何取り出す気…?」
いい加減にしろ強く握られるそれ。
だったら睨み付ける様に言えば、瑛はニヤリと笑って救急箱に手を伸ばす。
さっきのピンセットの件もあり、は恐怖でびくついた。
「これ…何かわかるか?」
「この臭い……アルコールか!?」
「そ…これをさ…こうしたらどうなると思う。」
瑛が取り出したのは白い丸い綿のようもの。
それは所謂消毒用のアルコール綿球で、独特の臭いには顔をそらせた。
その反応に小さく笑みを浮かべると瑛はそれをそっと自身の先端に近づける。
至近距離で少し感じるヒヤッとしたアルコール独特の感じにはびくりと肩を揺らす。
冷たさの後にやってきたのはむずがゆいような熱さ。
「冷たっっ!………やっ…なんか…じんじん、する…」
「あ、でかくなった…なぁ、これをさここに入れたらどうなると思う?」
その感触に思わず反応する自身。
目に見えて大きくなったそれに瑛は耳元で囁きながら反対の手で先端を弄った。
その言葉になにをされようとしているかわかり恐怖では首を振る。
「どうなる…って、ぁ…余計に…っ…イけない……」
「それ…試してみればわかるよな?」
やんわりとじんじん痺れるような感覚が辛い。
無理だとは訴えるが、瑛は容赦なくそれを先端に入れるように押し付ける。
そして、更に指先で押し込めるように強めに弄った。
「うそ…っああぁあぁぁぁぁっっっっ!!!やっ!マジで痛いっっ!!瑛、出してっっ!!!」
「やだね…許さないって言ったろ?」
ここが保健室だと言うのも忘れて上がった絶叫。
あまりの痛さに全身で動き、ベッドがギシギシと音を立てるが瑛はそんな事かまいはしない。
寧ろ、更に強く中に押し込めるように弄る。
「許さなっ…ぁ、にしても…ひど…たっ…すぎるっ……ぅっっ……」
「あんまり音立てると人に気づかれるぜ?」
「あうっ!……いやっ…いやぁ…」
「ははっ…埋まっちゃったな取れなくなったらどうする?」
ぼろぼろと涙を流しながら動き続ける。
そんなをあざ笑うかのようにそう言うとぐっと入るぎりぎりまで押し込まれた綿球。
は力なく首を振り泣きながら訴える。
「そん、な…や…いやぁ……とって…とってぇ……」
「ヤダね。それより嫌だ嫌だ言いながら何でここ立ってるんだよ。」
「ひぅっ!お、おれが……」
でも、痛いと感じるのとは裏腹に起立している自分自身。
埋め込まれた先端から消毒液が流れ込んだ内部は痛みではなくむずがゆい熱さを生じた。
それが少しずつに理性を奪って行くが、最後の理性で何とか踏みとどまる。
だが、瑛はそれすらわかっているかのように最後の理性を崩そうとする。
「俺が?俺がどうしてここがこうなってるんだ?」
「ひぁ…っ…お、れが……ぁ…い、言えなぃ…っ…」
からかうように先端を弾かれる。
の理性は今にも崩れさりそうだが相手が瑛だと言うのがそれを押し留める。
言えないと言うに瑛は興味を失った顔をした後、その体から手を離した。
「あっそ…じゃ、そのままで誰かに見つけてもらうまでいろよ。」
「や…いや…てる、まってぇ……」
「…俺としたくないんだろ?だったらちょうどいいじゃん。」
急激に寒くなる体と消えていく温もり。
瑛が離れていくのがわかり慌てて止めるが、瑛からの反応は冷たいもので。
は大きな目に涙を溜めて必死に声で縋る。
「ちが、っの……てる…じゃないと、…っく………ぃゃ……」
「へぇ、なら俺の言う事聞けるよな?」
「いたぁっっ!!きく…ちゃんと、きくからぁ…」
最後は小さく呟かれた言葉。
瑛は小さく口元に笑みを浮かべると自身をぎゅっと握った。
その痛みには顔を顰めるがそれでも必死に頷く。
「じゃ、なんでここは痛いのにこんなに立ってるんだ?」
「おれが…いたいのに、かんじた…から……」
「痛いのに感じたのか?いけないエロイ体だよなぁ?…なぁ、こんな所にこれ入れられてどんな感じ?」
「んっ…いたくて…っ、でもぉ…あつくて……おくが…っ…うずくの…///」
一度付き放された事により完全に崩された理性。
からかうように先端に更に綿球を入れるように弄ればびくつきながらも素直に答える。
今のにある羞恥は些細な事で、ほぼ頭の中は瑛と快楽を追う事しかない。
それはの理性が本当になくなった本能の姿。
「奥がうずく?そんな所まで届かないのにどうするんだ?」
「どぅする、…って……てる…なんとかしてぇ……」
「なら…中も弄ってやろうか?」
アルコールの入り込んだ奥が疼く感覚。
普段ならありえない場所故に必死に助けを求めるに照るが見せたのは綿棒。
恐らく治療用のちょっと眺めのそれを目の前でちろりと舐める。
「うん…ぉねがい…///」
「じゃ、してやるよ…」
その意味もわかってはいないのだろう。
ただ疼きから逃れる為に頷くに小さく笑って瑛はそれに軟膏の傷薬をべったり塗った。
そして、埋め込まれた綿球の隣からゆっくりと自身の内部に捻り込む。
「…や、いたっ!ってる!いたいっ、いたいよっっ!!」
「痛いのまた最初だけだろ?暴れるともっと痛いぞ?」
「やっ!てるっ、ほんとにいたいの!!やぁっ…いやぁっっ!!」
「でも、どんどん入っていってるぞ?…ほら、全部はいった。」
綿球でただでさえ広げられたそこを更に綿棒で広げられる。
その痛みには涙を流しながら首を振るが、瑛は構わず行為を続けていく。
綿棒をまわす様にして中を開きながらゆっくり差し込んでいった。
ついには恐らく入るぎりぎり綿棒の4分の3が中に入ってしまう。
「ぇっく…いたい、って…なんかぃも、…っく…いった…のに…」
「泣くな…ちゃんと気持ちよくしてやるから…」
「っぁ…っく…ん……ぁ、てる……ぁ…」
「気持ちいいか?」
限界まで広げられた痛みと異物感。
嗚咽を漏らすにその痛みを誤魔化すような愛撫を弱い所に施す。
最初はただ痛みに泣いていたも少しずつ反応を示し始めた。
それを見計らって瑛は綿棒を中で回転させるように弄る。
「はぁ…ん……ぁ…ちょ、っと…いたぃ…けど……いぃ///」
「中直接弄られるとさ…いく時と似た感覚を何度も味わえるんだってよ。」
「やぁん///あっ…ぁ…っ…て、てる…ね、もぉ……いきそぉ…」
「…いっちまえ。」
少しの痛みの中に感じる強い快感。
さっきはあれほど痛かったそれが内部をする感触が気持ちよくてたまらない。
気持ち良さそうな声を上げるにさらにその手の動きを瑛は激しくする。
そして、更に奥に綿棒を差し込んだ瞬間。
「やっっ!あ、ああぁぁあぁぁぁぁああ!!」
声を上げ背を反らせながら達する。
だが、綿棒と綿球で塞がれたそこから精を吐き出す事は叶わない。
限界だと言わんばかりに小さく脈打つそれに瑛はニヤリと笑う。
「…一応いったか?…でも、これで終わりじゃないからな?」
罰ゲームはまだ始まったばかり。
の賭けの代償はかなり高かったようだ。